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福岡市内から気軽に行ける離島「能古島(のこのしま)」をご存知ですか?
博多や天神からのアクセスも良く、日帰りで非日常を味わえると人気のスポットです。
今回は、そんな能古島の魅力やアクセス方法、花の見ごろ、おすすめの過ごし方をご紹介します。
目次
能古島へのアクセス
能古島は福岡市西区に位置する小さな離島で、姪浜(めいのはま)渡船場からフェリーで約10分です。
博多駅・天神からの行き方

- 地下鉄で「姪浜駅」まで:約20分
- 姪浜駅から渡船場まで:バスで約10分
- 姪浜渡船場から能古島:フェリーで約10分(大人230円・子ども120円)
本数も1時間に1~2本と多めで、日帰りでも十分に楽しめます。
季節の花が楽しめる「のこのしまアイランドパーク」

能古島の一番人気スポットといえば、のこのしまアイランドパーク。
季節ごとに咲く色とりどりの花々と、玄界灘を望む絶景が魅力です。
この広大な自然公園は、四季折々の花々が咲き誇り、まるで絵本の中のような景色が広がります。
園内にはフォトジェニックなスポットが点在し、インスタ映えを狙う観光客にも大人気です。
春は一面の菜の花が黄色のじゅうたんを敷き詰め、初夏にはネモフィラやアジサイが青や紫に彩ります。
秋には見渡す限りのコスモス畑が広がり、玄界灘の青い海とのコントラストが絶景を生み出します。
また、園内には昔懐かしい木造校舎風の建物や、小さな動物ふれあいコーナー、芝生広場もあり、子ども連れのファミリーにもぴったり。
カフェや売店も併設されており、特産品の購入や軽食も楽しめます。
入園料は大人1,200円(時期により変動あり)で、ゆったり3〜4時間は過ごせるボリューム。
自然に癒されたい方、写真をたくさん撮りたい
のこのしまアイランドパーク|月別 花の見ごろカレンダー
月 | 見られる主な花 | 特徴・見どころ |
---|---|---|
1月 | パンジー、ビオラ | 冬でも可憐に咲く色とりどりの草花。静かに過ごせる穴場シーズン。 |
2月 | 菜の花(早咲き) | 一部で菜の花が咲き始め、春の気配を感じられる。 |
3月 | 菜の花、梅、桜 | 一面の黄色い菜の花畑と桜の共演が美しい人気シーズン。 |
4月 | 菜の花、チューリップ | 春の花がピークに。暖かな陽気と華やかな風景を満喫できる。 |
5月 | ネモフィラ、バラ、ポピー | ブルーのネモフィラと色鮮やかなバラが園内を彩る。 |
6月 | アジサイ、ユリ | しっとりとした雰囲気が漂う梅雨の季節。紫陽花が見頃に。 |
7月 | ユリ、ヒマワリ(早咲き) | 夏らしい花々が咲き始め、元気な彩りが加わる。 |
8月 | ヒマワリ | 太陽のような大輪のヒマワリが満開に。元気をもらえる風景。 |
9月 | コスモス(早咲き) | 秋の訪れとともにコスモスが咲き始める。涼しくて快適な季節。 |
10月 | コスモス | 広大なコスモス畑が満開に。写真映えNo.1のベストシーズン。 |
11月 | 紅葉、パンジー | 紅葉と冬の草花が同時に楽しめる。落ち着いた雰囲気。 |
12月 | パンジー、葉ボタン | 年末は比較的空いていて静かな散策が楽しめる。 |
※天候や気温により開花時期は前後することがあります。お出かけ前には公式サイトで最新情報をチェックするのがおすすめです。
のんびり過ごせるスポット
花だけじゃない!能古島には、心落ち着く時間を過ごせる場所がたくさん。
海辺のベンチ
能古島に来たらぜひ立ち寄ってほしいのが、フェリー乗り場から徒歩数分の場所にある海辺のベンチです。
観光ガイドにはあまり載っていない、まさに“知る人ぞ知る”スポット。海を間近に感じながら静かに過ごせる場所で、訪れた人たちの癒しの空間となっています。
晴れた日には、海のきらめきと空の青さが溶け合い、まるで絵画のような景色が目の前に広がります。
波の音をBGMにただ座って過ごすだけでも、心がすっと軽くなるような感覚を味わえます。読書や瞑想、ぼーっとする時間にも最適です。
夕方になると、海に沈んでいく夕陽がベンチの正面に現れ、オレンジ色に染まる空と海のグラデーションが感動的な絶景を演出します。
カップルで訪れて静かに語らったり、一人で心を整えたり…日常から離れて「自分と向き合う時間」を持てる特別な場所です。
時間に追われず、ただ座るために行く——そんな贅沢が許されるのも、能古島の魅力のひとつかもしれません。
能古博物館
島の歴史や文化に触れたい方には、能古博物館(のこはくぶつかん)の訪問がおすすめです。
のこのしまアイランドパークに併設されており、入園料とは別料金(大人300円程度)で入館できます。
館内には、能古島の古代から近代にかけての生活道具や農具、漁具など、地域の人々が大切に使ってきた品々が展示されています。
昔の暮らしを今に伝える貴重な展示物の数々に触れながら、島の歴史に思いを馳せることができます。
島の歴史や文化を知ることができる、静かな隠れ家のようなスポットです。
特に興味深いのは、島に伝わる民俗文化や年中行事、能古島独自の風習に関する解説。
観光地としての能古島だけでなく、「人々が暮らしてきた島」としての側面を感じられる、学びと発見に満ちた空間です。
冷房も効いていて静かなので、夏の暑い時期や天候が不安定な日にもぴったり。
旅の途中にちょっと立ち寄るだけで、心が落ち着き、知的なひとときを過ごすことができる穴場スポットです。
のこバーガー(軽食)
のこのしまアイランドパーク内にある「のこバーガー」は、地元の素材を使った人気グルメ。お腹を満たしつつ、島時間を味わってみてください。のこバーガー(軽食)
能古島のご当地グルメとして人気急上昇中なのが、「のこバーガー」です。
のこのしまアイランドパーク内で販売されており、観光客の多くが手に取る定番の軽食となっています。
見た目はボリューミーですが、味はとってもやさしく、ふんわりとしたバンズに、特製ソースとシャキシャキ野菜、そしてジューシーなお肉が絶妙にマッチ。
素材は地元・福岡や能古島産のものを中心に使用しており、安心して楽しめます。
一番人気は「能古牛バーガー」。
甘みのある柔らかい能古牛のパティが贅沢に使われており、食べ応え抜群!
そのほかにも、季節限定のバーガーや、チーズ・エッグ・フィッシュなどバリエーションも豊富です。
園内のテラス席で、花畑や海を眺めながらかぶりつくバーガーは格別!
写真映えもするので、ぜひ旅の思い出としてカメラに収めてみてください。
カフェメニューやソフトドリンクも充実しているので、小腹が空いたときの軽食や、ランチ代わりにもおすすめの一品です。
おすすめのランチ&グルメ
能古島は小さな島ですが、魅力的なごはん処もあります。
- 能古うどん:やわらかい口当たりが特徴。島の定番ランチ
- しまカフェ:手作りランチやスイーツが人気。海を眺めながらくつろげます
- 漁師直営の定食屋:新鮮な海鮮丼や焼き魚定食が食べられる穴場店も
日帰りモデルコース
以下は、福岡市内から出発するモデルプランです。
9:00 博多駅出発 10:00 姪浜渡船場からフェリー乗船 10:15 能古島到着 10:30 のこのしまアイランドパーク散策 12:30 島内でランチ(のこバーガー・うどんなど) 14:00 海辺でのんびり/カフェで休憩 15:30 お土産タイム・ぶらぶら散策 16:15 フェリーで姪浜へ 17:30 博多駅に到着
天候や季節によって見どころが変わるので、事前のチェックも忘れずに!
旅行予約はこちらから
能古島は公共交通機関で行けますが、レンタカーで姪浜までアクセスするのも快適です。
おすすめ予約サイト
まとめ
能古島は、福岡からすぐ行ける癒しの島。
季節の花や絶景、グルメを満喫しながら、のんびりと過ごす日帰り旅にぴったりです。
週末やお休みに、ぜひ「島時間」を感じに出かけてみてはいかがでしょうか。
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