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福岡には、季節ごとに訪れたい自然の絶景や伝統イベントがたくさんあります。
今回は、春・夏・秋・冬それぞれのおすすめイベント&花スポットを厳選してご紹介!
旅行や女子旅、カップルのデートプランにも役立つ情報満載です。
🌸春(3月~5月)|桜と菜の花が彩るお出かけ日和
■ 西公園の桜(福岡市中央区)
福岡市内屈指の桜の名所で、約1300本の桜が咲き誇る春の人気スポット。
展望台からは福岡タワーや博多湾が一望でき、昼も夜桜も楽しめる贅沢な場所です。
■ のこのしまアイランドパーク(能古島)
3月下旬から4月上旬にかけて、一面の菜の花畑が広がる絶景で知られています。
桜やチューリップも咲き誇り、春の陽気と海風に包まれる癒しのスポット。

🌊夏(6月~8月)|祭りとひまわりで元気チャージ
■ 博多祇園山笠(福岡市博多区)
国の重要無形民俗文化財にも指定されている福岡の伝統行事。
7月に開催され、飾り山笠と走る山笠の迫力は圧巻。博多の熱気を肌で感じられます。
博多祇園山笠(福岡市博多区)|700年以上続く男たちの熱き伝統
博多祇園山笠は、福岡市博多区で毎年7月1日〜15日にかけて行われる、700年以上の歴史を誇る祭りです。
日本三大祇園祭の一つにも数えられ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
その最大の見どころは、最終日に行われる「追い山」。
約1トンの舁(か)き山笠を男たちが担ぎ、「オイサ!オイサ!」という勇ましい掛け声とともに博多の街を駆け抜ける姿は、圧巻の一言です。
沿道には早朝から多くの見物客が詰めかけ、博多の街全体が熱気に包まれます。
祭りには「飾り山笠」と「舁き山笠」の2種類があり、飾り山は各地に設置される巨大な山車。
高さ10mを超えることもあり、武者人形や歴史絵巻をモチーフにした装飾は芸術品のような美しさで、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気になります。
飾り山は祭り期間中、市内12か所以上に展示され、山笠マップ片手に巡る「山笠スタンプラリー」も楽しめます。
特に博多駅、天神、川端商店街周辺の飾り山はアクセスも良く、観光客に人気です。
博多祇園山笠の歴史は1241年、疫病退散を祈って承天寺の僧・聖一国師が施餓鬼棚を担いで町を回ったことが起源とされています。
その精神は今も受け継がれており、博多の人々にとって「山笠」は誇りそのもの。
参加者は法被(はっぴ)と締め込み姿で参加し、年齢・世代を超えた一体感が会場を包みます。
子どもたちの「子供山笠」や女性限定の「レディース山笠」なども開催され、地域ぐるみで盛り上がるのもこの祭りの魅力です。
祭り期間中は、博多の町中が祭り一色になり、屋台やイベントも各所で開催。
「見るだけ」でなく「感じる」「参加する」ことができるのが、博多祇園山笠の醍醐味。
早朝の追い山を見学したあとは、近隣のカフェでモーニングや朝風呂を楽しむのもおすすめです。
アクセスはJR博多駅から徒歩圏内で、地下鉄祇園駅・中洲川端駅からも近く、観光の途中にも立ち寄りやすいロケーションです。
福岡の夏を象徴する伝統行事、博多祇園山笠。
その迫力と熱気、地域の絆をぜひ現地で体感してみてください。
■ 柳川ひまわり園(柳川市)
7月下旬〜8月上旬にかけて、約50万本のひまわりが一面に咲く絶景。
まるで黄色のじゅうたんのような風景が広がり、フォトスポットとしても大人気です。
■ 志賀島海水浴場&潮見公園
海と緑が楽しめる志賀島では、紫陽花や海辺の景色も満喫できます。
夏の福岡らしい景観を味わえる穴場的スポットです。
🍁秋(9月~11月)|紅葉と文化に癒される季節
■ 太宰府天満宮&竈門神社(太宰府市)
秋になると、参道や境内が鮮やかな紅葉に包まれ、幻想的な雰囲気に。
竈門神社ではライトアップイベントも開催され、女子旅やカップルに人気。
■ 福岡城跡・舞鶴公園(中央区)
歴史ある石垣と紅葉が調和した風景は、写真映え抜群。
11月中旬〜12月上旬が見頃で、落ち着いた散策を楽しめます。
福岡城跡・舞鶴公園のもみじ|城跡と紅葉が織りなす秋の絶景
福岡市中央区に位置する舞鶴公園は、福岡城跡を中心とした広大な歴史公園で、秋になると紅葉の名所としても知られる人気スポットです。
11月中旬〜12月上旬にかけて、園内の木々が赤やオレンジに色づき、歴史的な石垣や櫓(やぐら)とのコントラストが非常に美しい景観を生み出します。
中でも見どころは、多聞櫓周辺のもみじや、本丸跡から望む紅葉の木々。
散策路に沿って広がるもみじ並木は、落ち葉が足元に敷き詰められ、まるで紅葉のじゅうたんのよう。
スマホやカメラで写真を撮る方も多く、フォトジェニックな秋の風景としても人気です。
舞鶴公園は、春の桜でも有名ですが、秋のもみじも決して引けを取らない美しさがあります。
特に朝夕の光に照らされた紅葉は鮮やかで、静かに紅葉狩りを楽しみたい方にもおすすめです。
園内は広く整備されており、ベビーカーや車椅子でもアクセス可能。
のんびりとした紅葉散策や、秋のピクニック、お弁当を広げてのんびり過ごす人々の姿もよく見られます。
さらに、秋限定で「福岡城紅葉ライトアップ」イベントが開催される年もあり、夜の紅葉と石垣が照らし出される幻想的な空間は、昼とは一味違う魅力を放ちます。
カップルや家族連れで訪れるにもぴったりのナイトイベントです。
アクセスも良好で、地下鉄「大濠公園駅」「赤坂駅」から徒歩10分圏内。
近隣には「福岡市美術館」「大濠公園」もあるため、アートや自然を一日かけて楽しめるエリアとなっています。
観光や地元の方の散歩にも愛される歴史と自然が融合した福岡の紅葉名所。
都会の喧騒から少し離れて、紅葉のトンネルを歩きながら、ゆったりと秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか?

⛄冬(12月~2月)|イルミネーションと梅の花で心あたたまる
■ クリスマスマーケット(博多駅・天神)
11月中旬から12月下旬にかけて、博多駅前と天神で開催される人気イベント。
ヨーロッパの冬を感じさせるような装飾とホットワインが魅力で、カップルのデート定番スポットです。福岡クリスマスマーケット|冬の街を彩るロマンチックな光のイベント
福岡の冬を代表する風物詩のひとつが、「福岡クリスマスマーケット」です。
11月中旬から12月25日頃まで開催され、博多駅前と天神エリアの2会場を中心に、街全体がきらびやかなイルミネーションとクリスマス装飾で包まれます。
特に人気なのが、JR博多駅前広場の会場。
巨大なクリスマスツリーや光のゲート、ヨーロッパ風の木製ヒュッテ(屋台)が立ち並び、まるでドイツのマーケットに来たような非日常感が味わえます。
ホットワインやグリューワイン、シュトーレンやソーセージ、チーズなど、本場さながらのクリスマスグルメも充実。
地元のパン屋さんやカフェも出店していて、寒い中で温かいフードやドリンクを楽しむ時間は、まさに冬ならではのごちそうです。
各屋台では、ハンドメイド雑貨やキャンドル、クリスマスオーナメントなども販売されており、プレゼント探しにもぴったり。
SNS映えするフォトブースやツリー前での記念撮影も人気で、カップルのデートや女子旅の定番スポットになっています。
一方、天神エリアの「福岡市役所西側ふれあい広場」でもクリスマスマーケットが開催され、こちらはアーティストによるライブ演奏やステージイベントも豊富。
夜空に響く音楽と光の演出が融合し、幻想的で心あたたまる空間が広がります。
どちらの会場も、アクセスが抜群。
博多駅前はJR・地下鉄博多駅直結、天神は地下鉄天神駅から徒歩5分以内で、雨の日や寒い日でも安心して訪れることができます。
また、会場ではオリジナルのグリューワインカップが毎年デザインを変えて販売され、「集めるのが楽しい!」とリピーターも多い人気アイテム。
訪れた記念に持ち帰るのもおすすめです。
12月になると、ツリーの点灯とともにカップルのプロポーズスポットとしても話題になり、特別な日を演出したい方にもぴったり。
「福岡の冬はここから始まる」とも言える、感動のイルミネーション体験をぜひ現地で味わってください。
開催期間:例年11月中旬〜12月25日頃まで
開催場所:JR博多駅前広場、天神市役所西側ふれあい広場 他
■ 太宰府天満宮の梅(1月下旬〜3月)
菅原道真公ゆかりの梅の花が、冬から春へと移ろう時期に咲き誇ります。
飛梅伝説でも有名で、厳かな空気と可憐な花のコントラストが印象的。
■ 海の中道海浜公園・ウィンターイルミネーション
12月には、光と音の幻想的な空間が広がるウィンターイベントが開催。
子どもから大人まで楽しめるファンタジーな夜が楽しめます。
まとめ|福岡は一年中楽しめるイベント&花の宝庫
福岡は季節ごとにまったく異なる表情を見せてくれる街です。
桜や梅の名所、迫力の祭り、幻想的なイルミネーションまで、いつ訪れても新しい発見があるのが魅力。
ぜひ旅行やお出かけの参考に、四季折々の福岡を満喫してください!
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